鹿が食らう

さて、このヘンテコな画像ですが、これはいわゆる「野グソ」の現場写真で、もちろん僕のではありません(笑)。山中にある通行止めの道を歩いていたところ、この現場に出くわしました

実際、この現場に出くわしたのは、この写真を撮る1週間前でして、この時は排出したばかりのものまでありましたが、さすがにスカトロ趣味はないので無視をしていたのですが、その1週間後に同じ場所を訪ねた時には、このような状況になっていたので写真を撮っておいたものです



写真左の赤い丸で囲んだ部分が野グソの跡になっていて、右側にはお知りを拭いたであろうティッシュが散乱しているのがわかります。しかし、良く見ると野グソの跡は本体部分は既に無く、アスファルトにくっついている周囲部分しかその痕跡はありません。はたしてこのようになってしまったのは何故でしょうか?

犯人はシカかカモシカなどの草食獣で、人間の野グソの中に含まれている塩分やミネラル分を必要としたからです。人間の糞尿の中には消化しきれなかったミネラル分が含まれていますので、そのミネラル欲しさにシカ達は人間の野グソまで食べてしまうのです

とてもアップすることはできませんが、1週間前の状態はまだまだ新鮮な感じで、大福か肉まんを伏せたような状態の形でありましたが、今ではこのとおりです

不思議なことに周囲だけが輪郭のように残っています。これが何を意味するかというと、嘗めて摂取したわけではなく口を使ってモグモグと食べたことがわかります。コンクリートを嘗めるのと同じような摂取の方法ですと、このような痕跡にはならず凸凹したアスファルトの窪みに糞の痕跡が残るはずですが、まったくそのような痕跡は見当たりませんので、嘗める方法での摂取ではなく食べていることがわかります

今までに自分の野グソでも実験したことがあるのですが、やはり1週間か2週間もすれば確実に何者かによって食べられていました
まあ、当たり前と言えば当たり前のことですが、なんとなく面白いですね