2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

クマのマネージメント・1

クマのマネージメントについて少し考えてみたいと思いますちまたではクマの生息数は1万数千頭しかいないと言われており、2006年には5000頭も狩猟や駆除され、その後も毎年2000頭づつ駆除されている・・・・・この文章だけを見る限りでは、相当減少している…

クマの未来を考えてみる

野生生物に関するトラブルはクマだけにとどまらず各種ありますが、根本のことが触れられずにいろいろと問題化しているケースが多いように感じていますその根本とは、『その種の生息数や動態がどのようになっているのか?』という事です生息数は少なくても安…

クマに出会ってしまったら

クマによる人身被害を防ぐのは、まずクマに遭遇することを避けるというのが基本ですが、合わないように行動していても出会ってしまうことはあるでしょう クマと出会ってしまうパターンは、次のとおり3つに分けられると思います1.いきなり襲われてしまう場…

クマに襲われないようにするには

強靱な力と強力な牙を持ったクマと人間で闘った場合、間違いなくクマに軍配はあがりますので、野外ではクマと出会わないようにするのが最上の方法なのは言うまでもありません何かの機会に一度書いたことがあると思いますが、襲われる側の人間をみると、「女…

クマによる人身被害を考える

今まではクマの生態みたいな事を考えてきましたが、クマはただ生きているだけでなく農作物や人身への危害を及ぼす場合もあります。特に人間へ与える被害は、最悪の場合死にも繋がりますので、注意しなければなりません30年程前までは、クマに襲われて怪我を…

閑話休題

○尖閣衝突事件 このことについて意見聞きたいという要望がありましたので、少し書いてみたいと思いますこの事件については、最初は中国政府のマッチポンプではないかと思っていました。中国はGDPで日本を抜き世界第2位になり、経済についてはかなり事由化し…