愛車帰還

オンボロデリカについては昨年から調子が悪くて、暮れには友人の修理工場へ預かってもらい、代車を借りて年末年始を過ごしていました。調子が悪い箇所はディーゼルエンジンの致命箇所と言われている燃料噴射ポンプの不調でした。おまけに、オイルもエンジン内に漏れているようで、白煙を吐くようになってしまい、もう駄目かと思っていました

友人の最初の見立ても、「これは燃料噴射ポンプがいかれているのと、オイルがエンジンに漏れていそうだ」と同じで、細かく見てみないとわからないが、燃料噴射ポンプのクリーニング(オーバーホール)だけでも10万円近くかかる見込みだそうでした

暮れは忙しいので、年が明けたら見てもらうことになったのですが、その修理工場の若い従業員さんが「風さん。もしかしたら、ちょっとした部品の交換だけで直るかもしれないから、俺に見させてもらませんか?」と言うので、『どうせ諦めているから、好きにいじくって良いよ』と答えておきました。「うまくすれば、それだけで直りますよ」と言うのですが、まあ、半信半疑で聞いていて、『じゃあお願いするわ』と頼んでおきました

頼んでおいたのではありますが、どうせ駄目だろうと思い、すでに次に乗る車も探しておいたのですが、昨日電話が掛かってきて「風さん。調べてみたけど、たぶんちょっとした部品交換だけでいけそうですので、部品を注文しても良いですか?」と言うので、『直りそうだったら、おまかせ〜』と頼んでおきました

そうしたら、本夕「バッチリ直ったぞ」と友人から電話が掛かってきました

うひゃ〜〜〜マジっすか!!!

新年早々、代わりの車を買わなければならないと覚悟していた20〜30万円を、これで使わずに済みました。これほど嬉しい事は近年にないくらいの喜びです(マジ)

さっそく夜に車を引き取りに行って乗ってみると、バッチリ快調です。気分は宝くじに当たったくらいの感じで、今年は良い年になりそうな気がしてきました。それくらいの嬉しさなのですが、その反面、20〜30万円くらいのお金でこれほど一喜一憂するのも、ちょっと惨めかなとも複雑な気分です(笑)

それでも、無事に愛車が帰還できたのはラッキーだと思います