思い出の楽曲

「歌は世に連れ、世は歌につれ」などという言葉があるように(でも、すでに死語かな)、老若男女・世代・人種を越え音楽というのは、人間生活にかなり密着したものとなっています

人それぞれ好みのジャンルに違いはあれど、愛着のある音楽(歌)や忘れられない歌があるもので、もちろん僕にも思い出の音楽(歌)というものが何曲かあります

愛着のある楽曲というのは、良く聴いていた時にはともかく、その後何年〜十数年経って聴いても、同じように感動するようなもので、聴いている時は良い楽曲だと思っていても、その後、再び聴きたくなったり、聞き続ける楽曲などで、演奏者と聴き手の何かが調和しているようなものなのでしょう

そのような楽曲を少し紹介してみたいと思います。ただ、専門のジャンルだけを聴き続けてきたわけではありませんので、歌謡曲・演歌・フォーク・ロック・クラッシック・ジャズなど、さまざまな分野の曲が出てくるかもしれません

最初に紹介する曲は、泉谷しげるの『春夏秋冬』です

この歌は、中学生になるかならない頃に聴いた曲です。当時はフォークソングブームと言う事で、さまざまなフォークシンガーが活躍していました。泉谷しげるはその中でも一際異才を放っていた人で、発売禁止になったりするような歌もありましたが、この歌だけは珍しく真面目そうな歌で、ちょっとシュールで悟ったような歌詞と、メロディーの美しさは鮮烈でした

オリジナルも良かったですし、その後に発売されたライブ版も良く、10年程前にTVの主題歌になった版ともそれぞれ良く、僕の中では色褪せていない楽曲の一つです

今回紹介するのは、泉谷しげる小田和正桑田佳祐・忌野清史郎の豪華メンバーによる春夏秋冬です。それぞれ濃い歌い手さん達ですが、それぞれの持ち味も良く出されていて、なかなか聴き応えのある作品になっているように思います

ブログにyoutubeを張る事ができませんので、リンクしておきます。試しに視聴してみてください

http://www.youtube.com/watch?v=zly7HoK6CAE