マイナスイオン

日中の日差しはまだちょっと強いのですが、朝晩はかなり涼しくなって過ごしやすくなりました。しかし、今日の日差しは紫外線がかなり強い感じで厳しかったですね

先日、山に入った時にも、暑くてちょっと怠くなってしまったので、少し川に降りて涼む事にしたのですが、やはり川辺は気持ち良く、足を水につけているだけも気持ち良く、水の有り難さをつくづく実感します

少し前から、電化製品で目にするようになったのが「マイナスイオン」という表示でして、エアコン・冷蔵庫・除加湿器・扇風機・ドライヤー等にはマイナスイオン発生器付きなるものがよく売られています

マイナスイオンというのは、5〜6年くらい前から良く使われるようになった言葉なのですが、その実態は、意外と曖昧な感じで、マイナスイオンの定義すら科学的には確立されていないのが現状のようです。ブームになった当時には、かなり批判を浴びたように記憶していますが、どうも「負の大気イオン」の事をマイナスイオンと呼ぶようになっているようです

「負の大気イオン」ということになりますと、これまた何がなんだかわからないのですが、良く知られている事には「滝や渓流の側にはマイナスイオンが大量に発生していて、近くに寄るとマイナスイオン効果で、リラックスしたり疲労回復効果がある」ということで、そのような事を標榜し、マイナスイオン製品が市場を賑わせているようです

まあ、マイナスイオンの効果なのかどうかはわかりませんが、滝や渓流の近くにいますと、気持ち良い事だけは間違いなく、石に腰掛けながら足を川の中に入れていますと、かなりリラックスできますね

このような経験をしてしまいますと、心底から川の近くに住みたいと思ってしまいます。このことは、ひょっとしてマイナスイオンの効果もあるのかもしれませんが、人類が地球に誕生して以来、水とは切っても切れない生活をしていましたので、水辺に来ますと安心感やリラックスできるのかもしれません。また、そのような事がDNAの深い所にインプットされているのではとも思ってしまいます

このような場所に来ますと、水中メガネを持って潜りたくなってしまうのですが、ついに今年もその願いがかなわなかったです。来年こそは、どこかで潜る事にしよう(笑)