生姜(ショウガ)

この夏は思いの外ショウガを食べていました(今も食べ続けています:笑)。毎日のように食べていましたら、何となく好きになってしまい、今では、欠かせない物になってきている感じです

なぜ、急にショウガを食べるようになったのかと言いますと、特に何かを意識して食べたという事ではなく、家庭菜園でナスがたくさん獲れ、焼きナスにして食べていたのがショウガに嵌ったきかっけでしょうか

また、8月の初めから猛暑にさらされたので、晩酌時に常食していた納豆も食べる気にならず、今年の夏は冷や奴に変え、こちらでもたくさんのショウガを食べていたのもあると思います

それまで、ショウガは薬味として普通に食べていたのですが、なぜか「んっ何となく今年のショウガは美味しいかも・・・」と思うようになって、ためしに菜園で獲れたキュウリもモロキュウにしながらも普通の味噌ではなく、ショウガ味噌を作って、これを付けて食べたらこれもなかなか美味しくて、すっかりショウガの虜になってしまったのです

1週間でナスは20個・キュウリ10本(現在は獲れなくなってしまったので2本くらいかな)・奴は毎晩・〆鯖半身を2枚・時折薩摩揚げというのが、この夏の常食(酒肴)でして、毎晩、結構の量のショウガを食べていました

ショウガと言えば、さまざまな薬効があり、殺菌効果が高いのと滋養強壮が良く知られています。これは、確かショウガの中に含まれているショウガチオールという成分が含まれていて、その成分の働きであったと記憶しています。特にショウガを摺りおろして食べると、その殺菌効果はかなり高いそうなのですが、摺りおろした直後から、すぐにその成分が減少していくという特徴を合わせ持っているため、必要量だけを摺りおろしては食べるということをすると効果的にショウガチオールを摂ることができるそうなのです。そのため、ショウガとおろし器を食卓の目の前に置いて、少しずつショウガを摺りながら食べています

毎晩、かなりの量のおろしショウガを食べていましたので、なんとなく体の中にいる悪い菌が、だいぶ減ったのではないかと思います(笑)

写真は、高知県産のショウガとミニのマイおろし器です。何年か前にショウガを作った事があるのですが、畑の湿度維持が大変で、あまり良いショウガを作る事ができず、一作でやめてしまったのですが、来年はもう一度作ろうかなと思っています

この小さなおろし器については、なんと30年近く愛用しているもので、ショウガやワサビを摺りおろす専用器で、毎年、夏になると活躍するようになり、そのうち忘れられてしまいます(笑)


ブクブクブク・・・・・