犬は面白い

動物ならほぼ何でも好きなのですが、犬だけは格別に好きです

小さい頃から犬を飼っていましたし、結婚してからも飼いたいとは思っていたのですが、家族の了解が得られずに飼うことはできなかったのですが、ひょんなことからカミさんが知り合いの子犬をもらってきて飼い始めたのが、このパルムという雑種犬です

日本の気候風土に合っている和犬の方が飼いやすいし、大人しく従順ですから、和犬の方が好きなのですが、洋犬はその種なりの特徴を持ち合わせていますので、そのあたりは、別にこだわりを持っているわけではありません

うちの犬は、母親がゴールデンレトリーバーで、父親が柴犬ということでしたので、毛色はイエローの中型犬だろうと思っていたのですが、家に連れてきてビックリ・・・ほとんど甲斐犬でした(笑)。恐らく、飼い主が知らない間に、甲斐犬と掛かっしまったのでしょう

レトリーバーなど飼ったことはありませんので、その生い立ちや性質などは、まったくわからなかったのですが、調べてみますと次のような感じだそうです


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飼い主に忠誠を尽くし、天性の服従性を持つゴールデン・レトリーバーは、あらゆる人々の友として、また家族の一員として共に暮らす伴侶犬として知られています。
体を動かすことが大好きで、草原などを一日中駆け回っていても飽きることを知りません。こういった活動的な性格と、パワフルな体力を持っていることを十分把握した上で共に暮らさないと、問題行動を起こす犬になりかねません。毎日、肉体的な運動と知的な活動をしっかりとさせることが大切です。
時には、あまりにも元気がありすぎてハメをはずしてしまうこともあります。また、何に対しても好奇心旺盛なので、訓練中に他のことに気が散ったりする傾向があります。それでも、何かを学ぶことは大好きなので、自分から進んで学習してくれるでしょう。
服従競技では成績の優秀な犬種として有名です。回収犬であることから、口にくわえて何かを運んだり、何かを取ってくるような競技やゲームを得意とします。
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「体を動かすことが大好きで、草原などを一日中駆け回っていても飽きることを知りません。こういった活動的な性格と、パワフルな体力を持っていること」「何に対しても好奇心旺盛」「口にくわえて何かを運んだり、何かを取ってくるような競技やゲームを得意」・・・まさに、そのとおりの性格です

また、甲斐犬の特徴はというと


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感覚が非常に鋭敏で勇敢、それでいて常に冷静でいる賢い犬種です。ただし、警戒心や自立心がやや強い面もあるので、飼い主には実に従順ですが、他人には警戒心が強い傾向があります。
一度主人と決めた人にだけ、一生添い遂げる一途なタイプの繊細な感情を持った犬です。その分、主人が信頼関係を裏切るような行為をとると、ストレスを貯め込んで攻撃的になったり、神経質になることがあります。
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毛色は甲斐犬に近いものがありますが、「飼い主には実に従順ですが、他人には警戒心が強い傾向があります」は、ちょっと該当する感じですが、総じてはゴールデンレトリーバーの血がより濃く引かれているようです。まあ、当たり前と言えば当たり前なのことで、優性遺伝子を持つメスの血を引きやすいという遺伝の特徴そのものですね

まだ3歳と若いためなのか、好奇心はすこぶる旺盛で何にでも興味を持っていて、新しいことにも臆することなく挑戦します。遊びが大好きで、山や川へ連れて行きますと、疲れて動けなくなるまで楽しそうに遊んでいます



対犬については、どのような犬にも仲間になりたいのか、自ら近寄っていきます。そのまま仲良くなる犬もいれば、吠えられて対立してしまう犬もいますが、自ら喧嘩をを売るようなことはほとんどありませんでした。もちろん、仲良くなった犬もたくさんいますので、基本的には大人しい性格のようです

対猫については、微妙と言えば微妙でして、カミさんと散歩する時は、近所の飼い猫や野良猫に会っても大人しく興奮させないようにしているので大人しいようですが、僕が散歩させる時は、犬のストレス発散も兼ねて行っているため、猫に出会うと追わせています(笑)。これは野良猫達にも、犬の方が上だという事を示すためにも必要な行為だと考えているからです

近所にいる野良猫達は、人間に媚びを売ることを覚えてしまっていますので、上手に立ち回り餌をもらったりかわいがってもらったりしているのです。そのため、犬を散歩させても猫にはちょっかいかけないようにしているらしく、野良猫が我が物顔で暮らしているのです。なかには、ちゃっかり首輪までしてもらっている野良猫までいる始末ですから、まさに野良猫天国になっちゃってます

これではいけませんから、僕が散歩中に猫を見つけますと、周囲に猫をかわいがっているオバサン達がいないかどうか確認し、いなければ犬と一緒に猫を追いかけ回しているのです

対野生動物については、シカ・イノシシ・サルを見つけますと、ガンガン追っていきますが、僕から100〜150m位離れてしまいますと、追跡をあきらめて帰ってきます。特にサルについては、見つけただけでも興奮し大騒ぎになり、まさに犬猿の仲といった感じですね

タヌキとキツネの巣へ連れて行きますと、しきりにそこら中の臭いを嗅ぎ回り、巣の中を覗き込んだりはしますが、巣の中へ入っていくとか、興奮して吠えたりするようなことはありません。上手くいけば猟犬にでもしようかなと考えていたのですが、ちょっと難しそうです

鳥類については、そこそこの大きさ(ヒヨドリ大程度)以上のものには反応します。家に繋いでおいても、ヒヨドリキジバトムクドリなどが近くに来ますと吠えて威嚇していますが、ちょっと吠えてお終いですから、とりあえず吠えてみた・・・という感じでしょうか

山や河原へ行きますと、キジとヤマドリがいますと、セッターのようにセットして待つような感じで、獲物がいることを示すように伏せて頭だけを持ち上げ、静かに前方を伺う姿勢になり、そろそろと匍匐前進しながら、そのうち襲いかかります。時に小鳥に対しても同様な行動をとることがありますが、基本的にはキジやヤマドリが多いですね

そもそもレトリーバーは獲物を回収する回収犬と意味合いがありますし、甲斐犬も猟犬ですから、このような猟犬的な動きをしてもおかしくはありません。逆に、ほとんど反応しないのであれば、相当野生を失っているはずですから面白くないでしょうね

犬を連れて山へ行く時に注意したいのは、やはりクマやイノシシとの遭遇です。クマとは遭遇したことはありませんが、至近距離(20〜50m)でイノシシに遭遇したことは何度かありますが、犬は危険を察知しているのか、シカやサルを見つけた時のようにすぐに追い回すことはせず、慎重に臭いを嗅いだり、軽く吠えて威嚇するだけで、近寄っていくことはしませんでした。たまに、近寄ることはあっても、超至近距離というこではなく恐る恐る数mほど半身になり近づくだけなので、襲われたらすぐに逃げようという感じです

きっと犬にも何となくイノシシの危険性を察知しているものと思われますので、一緒に山を歩いていても、イノシシを見つけても不意に向かっていくことはないだろうと考えています。イノシシへの対応をみていますとクマでも同じになるだろうということは、なんとなくわかります

ですので、一緒に歩いていても先にイノシシやクマを察知してくれるという安心感はある反面、犬がいることでイノシシやクマが襲ってくる可能性も否定できません。人間だけならやり過ごそうとしていても、犬がいて吠えられたり威嚇されることにより興奮したり逆上してしまい、襲われてしまうのではないかということです

特にイノシシは個体数も多いので注意してはいますが、仮に襲われてしまった場合でも、その場の状況に応じて対応し致命傷を負わされるようなことはないと思います。しかし、クマに襲われてしまうと、殺されるようなことはないでしょうが、かなりの手傷を負わされる可能性はありますから、特に注意したいところです



以前、秋田犬に噛まれた事を記事にしたところ、その関係で検索されてきた人もいるようですので、現在の状況を紹介したいと思います。噛まれた箇所は左腕でその時の傷跡がこの写真です
噛まれたのは40年数年前の小学生時代です。だんだん傷跡も小さくなってきてはいるのですが、刃物でスパッと切ったような傷ではなく、肉そのものを囓り取られた感じの傷ですので、年月を経過しましてもこのような感じで残っています。ちなみに、現在の傷跡の大きさは2cm程度ですからたいしたことはありません

だからといって、秋田犬がすべて危険な犬というわけではありません。昔は番犬や狩猟犬とするため、どの犬種でも気性の荒い犬はたくさんいましたが、ペット化することにより気性の荒い犬の血統は少しずつ淘汰されているはずですから、秋田犬全てが危険だとは思えませんが、飼育するのは大変かもしれませんね

何かの偶然か

何の因果か偶然かわかりませんが、つい先ほど、親戚の叔母が脳梗塞で倒れて、あまり具合が良くないらしい・・・・・との連絡が入りました

昨暮れに、一昨年脳梗塞(脳溢血)で亡くなった叔父の一周忌があり、その倒れた叔母からは「あなたは太っているんだから血圧に注意しないと駄目だよ」とダメだしをされまして、『俺は降圧剤も飲んでいるし、梗塞の検査もやって異常なしとの診断を受けているから、しばらくは大丈夫だと思う。それよりも、おじさんおばさん達の方こそ気をつけろし、梗塞の検査は2時間も掛からずにできる検査だから、やってみれば』と返したところ

「私は、数年前から登山をやっているので、山に行くためのウォーキングもやっているから大丈夫」と自信満々で答えていました

まあ、健康管理なんてそれぞれですし、健康維持のためにウォーキングや登山を行うのは良いことだと思っていましたので、それ以上勧めることはなく、話は別の話題に移ってしまったのですが、今となっては、もう少し勧めておくべきだったかなと・・・・・

もちろん、強く検査を勧めたからといって受診するとは限りませんし、受診したからといって脳梗塞にかからない保証はまったくありません。天命みたいなものもあるでしょうが、未然に防ぐ手立てが少しでもあるものなら、やっておくべきだなと強く思いました


僕の兄が脳梗塞くも膜下出血)になった時、この病気のことを先生に聞いたことがあるのですが、「くも膜下出血は血液に瘤(こぶ)があって、それが破裂して瘤から出血する病気です。そしてその瘤は、生まれてすぐにできる人もいれば、死ぬまでできない人もいますし、1個しかできなくても、それが破裂してしまう人もいれば、15個あっても死ぬまで破裂しない人もいます。ですから、くも膜下出血が怖いからといっても、瘤のない人はなりたくてもなれないのです(笑)。また、その気になれば、体中の瘤を見つけることは可能で、その瘤が破裂しないようにクリップで止めておけば、くも膜下出血や○○動脈破裂なんてのを未然に防ぐことはできますが、まあ、健康な自分自身の身体を切り刻んでそこまでするのはナンセンスでしょう。瘤が破裂するしないは運命みたいなものがあるのかもしれません。そんなことを考えるよりは、破裂するリスクを減らすように高カロリー食を改善したり、禁煙したり、過度な飲酒を控えたり、血圧を正常値に維持するなどした方が良いです」と言われたのです

「あの時、その忠告を聞いておけば良かったのに」とか「医者の言うことを聞いておけば良かったのに」など、身近な人間の健康問題でも良くそのような事が聞かされます。最低限自分自身はそのようにならないよう、会社の健康診断結果が出れば、その結果を持って主治医と相談するようにしているのです

それにしても・・・・・・・・

梗塞検査

みくさんより、貴重なアドバイスを頂いたこともあり、僕が受けた梗塞検査について今回はちょっと触れたいと思います

この歳(53歳)になりますと、あちこちにガタがきていることが自分自身で自覚できるようになります。そのように自覚できるものもあれば、自覚できない衰えや症状もあるわけでして、今回掲載をしてきました頚椎の障害とそれに伴う症状は自覚できる顕著なものでありますが、血圧や肝機能などについては自覚できずに悪くなってしまうものもあります

神経質な人なら、あそこは大丈夫だろうか、ここは大丈夫だろうか・・・・・となるところでしょうが、健康で自覚症状が何もないような方は、知らず知らずのうちに出されているサインに気付かないことも多いのではないかとも思っています

僕自身もそうなのですが、今までどこも悪くなかった(悪いことを自覚していなかった)時は、病気のことなどどこ吹く風のごとく気にすることもありませんでしたが、身内の諸疾患や頚椎の悪化による障害が出たことが契機となり健康に気を使うようになってきたのです

うちはガン家系であり、高血圧家系です。さすがにガンは注意のしようはありませんが、高血圧やそれに伴う疾病に関しては、ある程度未然に防止することはできそうなこともあり、主治医と相談しながら検査をしたり、必要であれば治療を行ったりしています

ガンは予防のしようはありませんし、血液や心臓関係は最悪死に繋がってしまう病ということで、まずはそれを診てやるということになり、少し前からそれらの治療を受けているところです。昨年も、主治医から「まだ大丈夫とは思うけど、梗塞の検査を一度やっておいた方が良いぞ」と言われ、受けた検査結果が次の画像のとおりです


この画像は、頚動脈にあるプラークと呼ばれるものの厚みを図ったものです。プラークとはコレステロールみたいなものらしく、それが血管の内側にどれくらい蓄積されているかという検査で、このプラークが1mm以上の厚みであると脳梗塞などの梗塞になりやすい注意信号らしく、治療を要するそうです

僕の場合、幸いなことに一番厚いところで0.7mmでしたので、まだ大丈夫だろうとのことでした


こちらは四肢の血圧を一度に計り、それぞれの血圧の違いにより体内のどこかに血栓みたいな詰まりや、血液の通りが悪いところがないかを調べる検査らしいのです

こちらの検査結果は画像の左下のとおりで、赤鉛筆で記載された2本の線の中に値が収まっていれば、血管の中に通りが悪い箇所はなく正常に血液が流れているそうで、こちらの検査結果でも正常と言う言葉をもらい安心したところです

さりとて、まだ大丈夫からといって暴飲暴食を続けたり、不摂生な生活をしていたら、すぐに悪くなるかもしれないという実感がありましたので、今年は身体のケアを行うことにしたのです


歳をとったら信頼できる主治医を見つけなさい・・・・・と、よく言われているのですが、まさにそのとおりでして、信頼できる主治医さんと二人三脚で身体のケアをしていくことが大事なのかなと考えています

なんだかんだ言っても 健康は第一 ですからね

禁煙・休刊日

数年前から体調管理には気を付けてきたつもりでした。実際は、「気を付けていた」と言うほどでもなく、何事にもあまり無理をしない程度で、とりあえず、危険な場所に行った時などにしっかりと確保をしようくらいの感じでした

今現在の持病というか、具合の悪い不調箇所は、頸椎・血圧・心臓です

特に頸椎については、悪化してしまうと手に症状が出てしまい日常生活に支障が生じてしまうため、6〜7年前から首が痛くなると牽引に通っていました。しかし、昨年どうも悪化してしまったようで、今までは左手だけに症状が出ていたのが、今度は右手にも痺れや鈍痛などの症状が出てしまい、握力は極端に低下し箸すら持てないようになってしまい、日常生活に支障をきたしてしまったのです

頸椎による手の痺れや痛みについては、だいぶ緩和してきまして、やっと箸を持てるようにまでなっていますので、あと1ヶ月ほどもすれば元に戻るものと思っています

血圧は高血圧で、心臓は狭心症やら不整脈です。こちらの方は日常生活に大きな支障があるわけではありませんが、すぐに生命に直結する問題ですので、自分で何とかなるものでもありませんし、医師の指示に従順に従うだけです

体調不良でちょっと憂鬱な年末年始を過ごしていたのですが、とりあえず、ここらでそろそろ体調管理をしっかりしないとマズイかもと思い始め、今年1年は身体のケアをしていこうと決めました
「身体のケア」と簡単に表現しても、問題はその中身でして、要はケアするために具体的に何をするのかです。今さら激しい運動などするつもりはありませんし、もともと「運動」というのは、あまり体に良い事とは思っていませんので、ストレッチやヨガなどのような自宅で簡単にできるものを正月から始めています

また、身体の歪みにより具合が悪くなることもあるようなので、カイロプラ区テックへでも行って診てもらおうかなとも思っています

もちろん、首のリハビリなどは年末年始とも1日も休まず通っていますし、血圧や心臓の方も定期的に診てもらっていますので、これはこのまま続けます

あとできそうな事はと考えたところ、残るは禁煙と休肝日の設置でしょうか

そこで、いよいよ禁煙にもチャレンジし始めました。そもそも絶対に禁煙してやろうという意志がそれほどないので、禁煙する事ができるかどうかわかりませんが、とりあえず禁煙治療も平行して行い始めました
1月25日現在(1月16日より禁煙)より禁煙をしていますので、本日現在、禁煙10日目に突入しています。何となく、タバコについては、このままやめることができそうるかもしれません

次に休肝日についてですが、思い起こしてもここ20数年間の間で、酒を飲まなかった日は恐らく1日だけというくらい部類の酒好きなので、休肝日などということは考えた事もありませんでした(笑)

しかし、巷では週に2度は休肝日を設けた方が良いということになっています。まあその真偽はともかくとして、飲み過ぎはやはり良くないだろう事は承知しています。ちなみに父は肝臓癌で死亡したのですが、40代の時から酒とタバコを医者に止められていました。兄はアルコール性の肝機能障害から肝不全で既に死亡していて、両者とも過度の飲酒が原因です

僕もこのままでは二人と同じ道を辿ってしまうだろうと思っていましたので、酒量を減らすようにしました。ちなみに、晩酌で日本酒を3〜5合程度、1週間で日本酒2〜3本ですから、間違いなく飲み過ぎでしたでしょう。10年ほど前、晩酌の酒が朝になっても残っているかなと意識できた日がありましたので、これは良くないと思って酒量を減らすようにしました

現在は、焼酎(麦or芋)のお湯割りをマグカップで2杯までと決めて飲むようにしていますので、アルコールの総量としては、そこそこ減っているのではと思っています

しかし、やはり休肝日くらいは設けた方が良いのではと以前から薄々思っていて、ここ数年正月になると、今年は休肝日を設けようと誓ってはいるのですが、まったく実現できていません。いきなり2日/週は無理でしょうから、1日/月→3日/月→1日/週というような感じで、少しずつ休刊日を設けようかと考えているところなのです


当面、1月の休肝日目標は1日です。1日休むことができれば達成する事ができます。果たして成果はいかに・・・・・

そして腰痛に(笑)

先日の降雪時に、午後から小降りになったのを見計らって雪かきをしました


積雪は15cm程度でしたので、それほどの量ではありませんが、家の前の道路と庭などを考えますと、結構な面積になってしまいます、特に道路は一旦凍結してしまいますと、なかなか溶けないので、降り止むと同時くらいに行わなければならないのです


そして、雪かきをしている最中に、変に腰をひねってしまったようで腰を痛めてしまいました(笑)

高血圧と狭心症

頸椎以外にも良くないところがあり、それは血圧と心臓です

血圧については普通の高血圧で、致命的なほど高いわけではなく、降圧剤を飲んでいれば正常に戻りますので、それほど心配はしていないのですが、狭心症だけはどうにもなりません

10数年前から、健康診断を受けるたびに「心筋虚血疑い」「心筋異常疑い」「心筋虚血否定しえず」「左室肥大」「洞性不整脈」などの聞き慣れない検査結果が並んでいて、一昨年には、とうとう病院で治療をしている証明書を提出するようにとの指示を受けてしまい、一昨年から高血圧と心臓の治療を行っていました

狭心症の方はわかるかと思いますが、時折心臓がキューっと痛むのですが、痛んでも数分で元に戻ってしまうため放置していたのですが、せっかくの機会なので、高血圧と心臓を治そうと一昨年から治療をしています。治療と言っても実はそれほどたいしたことはなく、投薬による治療だけで、時折その成果を検査するだけのものですから、痛くもつらくもなく薬を飲むだけですからたいしたことはありません

検査も心電図を撮ったり、エコーみたいなものによる梗塞の検査程度なので、気楽にできるのが嬉しいです

そしていろいろとありはしましたが、最終的な結論としては、「安静時狭心症」という診断になりました。まだ正確な診断には至っていませんが、先月から安静時狭心症専用の薬に換わりましたので、もう少しすれば最終的な結果がでると思います。安静時狭心症自体は、それほど悲惨な症状ではなく、胸をキューット締め付けられるような痛みもだいたい数分で収まってしまいますし、痛みが取れない場合は、いわゆるニトロを飲みますと嘘のように痛みは簡単に治ってしまいます

ただ、狭心症心筋梗塞に発展してしまうケースもあるため、ニトロだけ持ち歩いていれば良いというわけにもいかず、専門の治療を続けていき、なんとかケアしていきたいと考えています

また、あまりたいしたことではありませんが、昨日の雪かきで腰を痛めてしまったようで、ぎっくり腰みたいな感じにもなってしまいました(笑)

脳梗塞・5

僕の症状の原因は、「頸椎の変成(骨の変形)」と「頸椎ヘルニア」であり、変形した骨やヘルニアが手の神経に触り障害が出ているのは間違いないところです

初めて症状が出てから、3つの病院で診断してもらったところ、見立てはどこも一緒でした。治療法についても、「首の牽引」「痛み止めのブロック注射」「痛み止めの湿布(モーラステープ)」の処方で、どこも同じで、これでも症状が改善しない場合は手術するしかない・・・とのことでした

毎年、寒くなってくる秋から春先の間に、定例的に首や肩が痛くなり、痛みを感じ始めると2〜3ケ月牽引をしていますと、痛みも和らぎ手も動かすことができるようになりますので、まあ、手術までしなくても、この処置方法を繰り返していけば、この病気と付き合っていけるだろうと思っていました

そして、今シーズンも10月終わりくらいから首が痛くなり始めたため、11月初旬から首の牽引を行っていて、12月中旬くらいには、痛みもだいぶ取れてきまして、これなら、年内一杯くらい牽引しておけば、今冬を乗り越えるだろうと内心思っていた矢先でしたので、この右手の症状がまさか頸椎からとは思ってもいなかったのです。首が痛くて牽引治療をしていたわけですから、当たり前のことですね

しかし、良く思い起こしますと、10月下旬くらいからたまに右腕に違和感を感じていたことはあり、特に右上腕下部の神経が時折ピキッピキッとなっていました。そのようなことがあっても、痛みも痺れも感じることはなく、そのような症状もすぐに収まってしまいますので、何でだろう・・・あまり右手を使っていないのか、それとも使いすぎなのか、はたまた冷えみたいなものから来るのかと、特別気にすることもありませんでしたが、今考えますと、それが間違いなく予兆というか前兆現象だったのだろうと思っています

不思議なことは、牽引を続けている最中に悪化してしまったことで、11月7日から牽引を始め、右手が痺れ始めた12月20日までには、20回近く牽引しているはずで、そろそろやめようかと思っていた時に症状がでてしまったわけですから、ひょっとしたら、牽引した事が悪かったのではないかとも思っているのです

最初に訪ねた総合病院や今通っている病院でも、そのようなことがあるのか訪ねてみたのですが、どちらも返ってきた答は「それはわかりません」でした。まあ、明確な答は返ってこないだろうとは思っていましたが、僕自身のなかでは疑念と言いますか消化できないものが残っている感じなのです。つまり、牽引をしていたのが良くなかったのではないのか・・・というところです

今まで、首や手が痛くなったら牽引をしていると良くなっていましたし、どこの医者へ行っても「首の牽引か手術」としか言われません。また、整体や鍼灸治療も受けていて、ほとんど効果がないのもわかっていましたので、牽引治療が一番良いと信じていたのです

ネットなどでいろいろと調べてみても、同じような症状の人はほとんど牽引か手術だけでした。また、手術後にはリハビリをしているのですが、そのリハビリのためにヨガやらストレッチを取り入れているような人もいるようなのです

そこで、ふと思ったのが、ひょっとしたら、ヨガ・ストレッチ・運動などをしていれば、症状が軽くなったり、悪化するのを事前に防ぐことが可能ではないかということです

つまり、頸椎の変成(変形)やヘルニアという症状がどのような理由で起こるのかということを考えますと、頸椎の変成については、恐らく高校時代にラグビーをやっていた影響だろうと医師にも言われています。また、ヘルニアはご承知のとおり頸椎間が縮まってしまい軟骨が飛び出したりするものなのです

冷静に考えれば、ラグビーの影響で頸椎が変成し神経を圧迫するのであれば、もっと早く症状が出るはずですし、頸椎間が縮んでしまったためヘルニアが飛び出してしまうという両者の原因は、加齢により首周囲にある筋力が衰え、重い頭部を支えることができなくなり、徐々に変成した骨の部分が神経に触るようになったり、ヘルニアが飛び出すどびだすようになってしまうのは、かなりの部分筋力と相関関係があるのではと思っているからです。具体的にどこの○○筋というようなことはわかりませんが、総合病院での診察時に「2006年当時から比べれば、だいぶ悪化していて、身長も1cm以上は縮んでいるはずですよ」と言われたことが、ちょっとショックで驚いたからなのです

2006年以降、毎年冬を中心に2ヶ月くらいは牽引をしていましたので、少なくとも自分自身ではしっかりとケアしていたつもりだったのが、「悪化してますね」と軽く言われてしまいショックだったのです

歳を取りますと、腰痛に悩まされる老人がたくさんいますが、その主な原因の一つとして腹筋や背筋の衰えが言われています。人間はほ乳類のなかで唯一直立歩行を行う動物であり、四つ足歩行と直立歩行の最大の違いは、頸椎と腰椎で頭部や上半身全ての体重を支えていることで、そのため、人間にだけ頸椎や腰椎の障害が起こりやすいはずなのです。人類が四つ足歩行をしていれば、これほど首や腰に障害のある人はいないはずで、他のほ乳類は四肢で体重を支えていますから、四肢の筋肉は発達していますが、腰椎を支える筋肉などはほとんど無く、頸椎を支える筋肉が有るくらいなのです

ですから、人間は自分自身の体重を支えるべく腹筋や背筋が発達したはずで、加齢により筋肉量が減少し腰に障害が出るのは当たり前と言えば当たり前のことで、頸椎もそれと同じであることは容易に想像がつきます

僕自身としては、今からでも首周辺の筋肉を鍛えたいと思っています。しかし、今現在首に障害を抱えている段階では、さすがにそれは無理だろうと思っていますので、ヨガやストレッチ、あるいは軽い運動程度で、首周辺の筋肉や靱帯を少しでも使うようにすれば多少は良くなるのかなと思って、このようなことを年末から始めてみました

具体的には首・肩・肩胛骨・腰椎のストレッチ体操やヨガみたいなものです。Youtubeなどで関連する動画を探し、いくつか試すなかで、これらな効果が有りそうで続けられそうだなと思われるものをやっています

やり始めてからまだ10日くらいなので、目に見えた効果があるわけではありませんが、ちょっと前まで痛かった首や肩胛骨周辺の痛み(筋肉痛?)もなくなり、いつかは効果が出ることを期待して続けているところです